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海老名・座間・綾瀬 人物風土記

公開日:2026.06.19

座間市でごみ拾い活動を行うKeep. Blue. Earthの代表を務める 堀田 マリコさん 座間市在住 48歳

  • 堀田 マリコさん (写真1)

動けば流れも変わる

 ○…座間市の目久尻川などで仲間と河川清掃を月1ペースで続けている。会の名前さながらの青いトングを手に、時には揃いの青い帽子で。はしごを使って川に降り、ロープを使って重いごみを引き上げる。「吸い殻や、犬の糞の入ったビニール袋がポイ捨てされていることもあります」。6月27日は、ずっと気になっていた栗原遊水地での活動だ。以前見かけた、釣り糸の絡まった鳥が忘れられない。

 ○…コロナ禍の時に、仕事が長期休業になり、母と愛犬との散歩が増えた。ある日、同行していた母・俊子さんがつぶやいた。「1人が1日1個ごみを拾えばきれいになるのに」。この一言に触発されて、今の活動に続いている。栗原中学校時代の友人も「やろう」と意気投合。早速目久尻川を管理する県事務所の許可を取った。今では子どもたちを含め、仲間が10人ほどに増えている。

 ○…清掃活動と仕事を両立し体力的にもきついが「今が辛い時ではない」「最悪は今じゃない」「どうにかなる」と乗り切ってきた。昔の目久尻川は臭いもひどく、自転車など大型ごみが多かった。様々な団体の尽力もあってそれが随分きれいになっているのも事実。「赤いサワガニや蛇のアオダイショウ、お腹がキラキラしたアユが遡上するんです」

 ○…25年以上携わる販売の仕事は衣類や雑貨などを扱い、新商品との出合いや季節の販促も面白い。「オフの時は買い物ですね。様々な店を巡って目を養えますから」。帰宅すると保護猫3匹が待っている。清掃のきっかけとなった愛犬も、元は保護犬だった。傷だらけだった猫の一匹は、よだれや目やにを拭うのが日課。根っからの「放っておけない」性格で、ボランティアという単語は不思議と似合わない。

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