軽トラックに食料品などを積み込んで巡回販売する移動スーパーの試験販売が24日、綾瀬市内の老人ホームであった。相鉄ローゼンが運行を始める車両で、1月28日から綾瀬市綾西と海老名市国分寺台で本格稼働する。
同社によるとこの移動スーパーは、2年ほど前から導入の検討を進めてきた。およそ50年の営業を経て1月27日に閉店する相鉄ローゼン国分寺台店の利用客の利便性確保もかねて、28日から同地で運行を開始し、3年間で県内各地で30台まで拡大したい考え。
冷蔵機能を備えた軽トラックに400種類超の商品を積み込み、綾瀬市綾西地区のバザール公園で毎日販売し、週に1〜2回のペースで海老名市の国分寺台第三・第四児童公園、綾瀬市の綾西自治会館駐車場、入ケ谷公園、ぞうさん公園など13カ所を回る。
24日に試験販売があった綾瀬市早川城山の道志会老人ホームでは毎週月曜日の午後3時半から1時間ほど販売する。道志会の川邊溪子理事長は「利用者の皆さんにとってお買い物は大切なこと。地域の皆さんにも利用してほしい」と、巡回を歓迎する。
ローゼンの担当者は「これからはこちらからお客様の元へ出向いていきたい。巡回のご要望があれば連絡をいただきたい」と話す。問い合わせは相鉄ローゼンかしわ台店【電話】046・292・7233へ。
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