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公開日:2022.12.09
座間市議会調査特別委員会
16日に参考人質疑
文化会館問題で教育長ら6人
座間市議会(荻原健司議長)は12月16日(金)午前9時から「座間市立市民文化会館の適正ではない使用に関する調査特別委員会」を開き、木島弘教育長ら参考人6人に対して質疑を行う。
この問題は、ハーモニーホール座間を運営する「公益財団法人座間市スポーツ・文化振興財団」(池田徳晴理事長)の理事が2021年5月11日、元上司の遠藤三紀夫前市長に同施設の小ホール楽屋を不正に使用させたもの。
楽屋は本来、条例に基づく利用申込書を利用者が財団に提出して承認を受け、使用料を前納したうえで、ホールの付帯設備として有料で使用できる。当時館長だったこの理事は、条例で定められた手続きと使用料を求めずに遠藤前市長と市幹部2人を楽屋へ通し、会合に使用させた。
調査特別委員会での参考人質疑は12月16日が2回目で、前回は11月16日に行われた。その際は佐藤弥斗市長と、財団を統括する市教育委員会の事務方トップ、安藤誠教育部長を招き質疑を行った。この席で佐藤市長は、当日の5日前に財団から、20年12月にも別の不正使用1件があったとの報告を受けたことを明らかにした。
今回の参考人質疑には、100%市が出資する財団を統括し、指定管理者に指定している市教育委員会のトップ、木島弘教育長のほか、不正使用時に遠藤氏と会合した市環境経済部長、市資源対策課長、さらに財団トップの池田理事長のほか、現職の専務理事と館長の合わせて6人に順次、質疑を行う。専務理事は不正使用があった当時の専務理事とは別の人物で、不正に直接かかわった理事は招致されていない。
調査特別委員会は公開で行われる。問い合わせは市議会事務局【電話】046・252・8872。
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