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公開日:2025.07.25
参院選海老名・座間・綾瀬
参政党旋風 3市にも
国民も大きく躍進
第27回参議院選挙が7月20日に投開票され、神奈川県選挙区では牧山弘惠氏(立民・現)がトップ当選を果たした。参政党や国民民主党が躍進するなど、本紙発行の海老名市・座間市・綾瀬市(有権者総数約29万人)の開票結果をまとめた。
改選議席4に対して16人が立候補した神奈川県選挙区。牧山氏が最多の73万1605票を集め4選を果たし、籠島彰宏氏(国民・新)、脇雅昭氏(自民・新)、初鹿野裕樹氏(参政・新)の新人3人が続いた。一方、3選を目指した佐々木さやか氏(公明・現)は初鹿野氏に競り負け議席を守ることができなかった。
投票率
選挙区の全国投票率は58・51%で前回2022年の参院選と比べ6・46ポイント増えた。神奈川県は60・30%で同5・79ポイント増、海老名は62・74%、座間は57・22%、綾瀬は55・87%だった。
選挙区
選挙区では海老名で牧山氏、座間で脇氏が最多。落選した佐々木氏は綾瀬では最も票を集めた。また、全国的に大きく票を伸ばし、注目を集めたのが参政党。初鹿野氏は海老名と綾瀬で4番目となるなど、5289票の僅差で佐々木氏をかわし初当選を果たした。
比例代表
比例は3市とも自民が最多。公明は綾瀬では4番目に付けたが、海老名と座間で5番目と振るわなかった。国民は海老名と座間では2番目、立民は綾瀬では5番目だったものの、海老名で3番目、座間で4番目となり票を上積みした。また、参政は綾瀬で2番目、座間で3番目、海老名で4番目となり全国的な勢いが3市にも広がった。
期日前
3連休の中日に実施された今回の参院選。期日前投票を行う有権者も多く、海老名では26・90%(前回参院選比8・63ポイント増)、座間市では19・14%(同4・77ポイント増)、綾瀬市でも21・39%(同4・42ポイント増)と3市とも軒並み前回選挙を大きく上回っている。
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