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座間 人物風土記

公開日:2018.09.14

双子以上の子育てを応援するアクティヴ・ツインズを運営する
鈴木 博美さん
座間在住 

地域の憩いの場づくり

 ○…「双子を育てている先輩ママたちの話を聞いて、座間にもあれば」と思い、スタッフとして活動していた子育て支援サークル「アクティヴ・ママ」の中に双子を育てている保護者のために『アクティヴ・ツインズ』を立ち上げた。「いつも頑張っているママさんたちが、『あそこにいけばゆっくりできる』と思ってくれる場所になれば」

 ○…厚木市生まれ。自然が多く残る地域で、「木に登ったり、山の中を歩いたりして遊んでいたかな。騒いで目立つ方じゃなかってけど、活発な子どもだった」と振り返る。中学・高校は軟式テニスに熱中。「『毎日、部活だった』という思い出かな」と笑う。大学は実家が神社ということもあり、神職を目指し進学した。

 ○…子どもは3人。一人目を出産後、「ママ友が欲しいな」と2歳の時に座間市立公民館で活動していたアクティヴ・ママに通うようになった。「初めての子どもだったので、友だちにもママになっている人が少なくてね」。しだいにスタッフとして関わるようになり、ボランティア活動の幅を広げていった。

 ○…5年前、双子を出産。「今までの子育ての2倍以上」とびっくり。「お風呂を順番に入れて、寝ながらおっぱいを同時にあげたりね」と、これまでとはまったく違う子育て。夫も早く帰宅して入浴の手伝いをしてくれるなど一緒に子育てしても大変だった。「上の子はおばあちゃんにお願いすることが多かったから、おばあちゃん子ね」と笑う。こういった経験を通して、双子以上の子育てをしている人のために『ツインズ』を立ちあげた。今後も、子育てのほか大人の勉強する場の提供や大人のためのランチタイムなどを企画していきたいという。「一人にならないように、みんながゆったりできる場がばればいいよね」

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