座間版 掲載号:2018年12月14日号 エリアトップへ

神奈川県優良小売店舗として表彰された(有)関山食品の代表取締役を務める 関山 光男さん さがみ野在住 69歳

掲載号:2018年12月14日号

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来てくれるだけで感謝

 ○…今年受賞した県内34店のうち、市内では唯一、同社の「とうふ処かんざん」が選ばれた。佐賀県産のブランド大豆から造り出す、高温豆乳とにがりだけで作る混じりけのない豆腐が評価された。「もっと立派な店構えのところはたくさんある。うちのような小さな直売所が選ばれて驚いている」

 ○…相模原の豆腐屋で働いていた父親。ラッパ片手に豆腐曳きをする中で「なぜか売れ行きが良かった」のが縁で、座間に小さな工場を構えた。1951年のことだ。小学生の頃、近所の祭で焼き豆腐を売るのに追加が追い付かず、兄と2人で何往復も仕出しを手伝わされたのが懐かしい、いい思い出だ。自分が2代目になってからは、大豆を佐賀県産の「フクユタカ」に変え、他店舗の製品と差別化。卸売りや市内の小学校給食用の豆腐製品造りに精を出してきた。

 ○…4年前、工場の一角に近隣向けの直売所を作った。これが「とうふ処かんざん」だ。大人が2・3人入ればぎゅうぎゅうだが、「路地裏で目立ちにくいからこそ、わざわざ来てくれること自体が嬉しい」。感謝と再来を願って渡すクーポン券は、パソコンで一生懸命自作したもの。さらに息子に豆腐造りを任せ、自身はおからケーキや豆乳マフィンなどの製造・店頭販売も始めた。

 ○…年末だけ、お得意様に向け御用聞きを行っている。注文数の減少から、客層の高齢化や子の巣立ちなどを想像する。「一時期は市内に十数件あった豆腐屋も、今では数軒になった」。寂しさを感じることもあるが、かんざんの豆腐を気に入ってくれる人がいる限り、店を閉めることはない。「来年は街のイベントに出店するのが目標かな。普段、お客さんに店に来ていただいている分、恩返しがしたいね」

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