高座施設組合屋内温水プールの館長に就任した 田林 敏弥さん 35歳
ワクワクする人生、多くの人に
○…座間・海老名・綾瀬の3市で構成する高座施設組合が管理する「屋内温水プール」の館長として、昨年12月に就任した。健康増進を目的に1993年に開館され、水泳だけでなく、ヨガなどのスタジオ教室の利用もできる。「地域の皆様をはじめ、従業員にとっても笑顔で過ごせる施設として運営を行っていきたい」と抱負を述べる。
○…中学生から茅ヶ崎で育ち、大学1年生の時に友人からの紹介で辻堂海浜公園のプール監視員をすることに。会社が高座プールの運営を行っていたこともあり、当時から足を運んでいたため、現在の常連利用者は10年来の顔見知り。学生時代は教員を目指して励んできたが、一方でこの仕事の魅力も捨てきれず、アルバイトからそのまま社員になったたたき上げだ。「高座プールは利用者も含め愛着のある場所。新たな魅力を生み出し、より愛される施設になるよう、現在奮闘中です」
○…仕事では水泳だが、プライベートでは野球人でもある。高校時代は投手として活躍。甲子園の県大会では名門・東海大相模と熱戦を繰り広げた過去も。「強豪相手にサヨナラ負けを喫した悔しい試合。仲間と集まれば、当時の話題になる」と悔しそうな表情を見せる。現在は住まいがある綾瀬市内のソフトボールチームに所属し、監督や主将も務めるなど、そこでもリーダーシップを発揮している。
○…休日は0才と3才のパパの顔に。モットーは”思いっきり遊ぶこと”。電車にハマっている子のために、江ノ島水族館に行くにもわざわざロマンスカーに乗り、子どもを楽しませることも。「人に感謝し、人を大切にしたい。そのために企業ビジョンの『わくわくの”わ”を広げよう!』を日頃から実践中ですね」と笑顔で話す。
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