座間版 掲載号:2019年6月21日号 エリアトップへ

国立新美術館で開催される(6/26〜)日本教育書道藝術院「同人書作展」に出展する 濱田 建二(如雪)さん  44歳

掲載号:2019年6月21日号

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全ての経験を書に生かす

 ○…「初めは先人の書いた文字を何度もなぞることから」。小学1年生のころ、母親の趣味で書に関する本が家にあった。見よう見まねで筆を走らせたのが“書”に関わるきっかけだった。時間があると絵か書を書いている子どもだったという。

 ○…大学では学内の観世会に入部。小学生のころから歌舞伎や能に興味があり、会では謡、仕舞を学んだ。卒業後は日本芸術文化振興会の養成事業で国立劇場の研修生として歌舞伎の道に進んだ。長唄を中心に研修期間を合わせて約10年間、歌舞伎座などの舞台を踏んだ。「毎日が勉強の日々で、今でもその教えは学びになっている」と振り返る。

 ○…書道を独自ではなく、他者から学んだのは30代になってから。他の人の作品や古典などを手本に独自で勉強してきたが、「もう一度、一から学んでみよう」と門を叩いた。ここでも多くの気づきを得る。“書”を生活の中心にしようと決心した。学びの場だけの書ではなく、神社で書をしたためる職にも就いた。書の好きなところは書くことと、系統立てて学べるところ。部首や偏の関係、書体の歴史などを知ると「なるほど、こういう関係だったんだ」と更に書の世界に魅了されていく。「ただ好きでやっていた書が人生を変えるとはね」と笑う。

 ○…高校時代は柔道と落語、大学で能、卒業後は歌舞伎。古典芸能や武道に熱中してきた。「遠回りしたかなと思ったけど、今までの経験が書に生かされている」という。書にも間やリズムが大切で、もちろん書く姿勢も大切。「先生にも『緩急の付け方がうまい』と言われてね、様々なことをやってよかった」という。書を中心にした生活も充実してきて、今後の目標は“教える”こと。今までとは違った“書”と出会えることを楽しみにしている。

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