子育て中の世帯の経済的負担を軽減しようと、全国で10月1日からスタートする幼児教育・保育の無償化。座間市内でも「うちはどうなるの?どうすれば良いの?」と注目している子育て世帯は多いだろう。現在、幼稚園に通っている子どもがいる場合は、各園から手続きの方法も含めて説明を受けているようだが、幼稚園への通園はこれからという子育て世帯は特に確認しておく必要がある。
まず、子どもの年齢や保護者の所得、預け先の形態などによって全額補償となる場合と上限が設けられている場合がある。基本的には、【1】幼稚園の保育料【2】預かり保育の利用料【3】認可外保育の保育料【4】年収360万円未満相当の世帯の副食費が無償化となる。ただし、【2】預かり保育の利用料と【3】認可外保育の保育料は、「保育の必要性がある場合」と定められており、家庭内外で就労している場合はもちろんだが、妊娠・出産、傷病または障害、災害復旧、求職活動、就学の際が認められている。また、制服代やバス代など幼稚園が別途定める費用は無償化の対象外となるので、注意が必要。そして、施設型給付幼稚園(栗原、小松原、東原)と私学助成幼稚園(3園以外)で手続きが異なる。詳しくは市HPまたは市保育課【電話】046・252・7202へ。
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