ホーム > 厚木版 > コラム > 音楽の森

厚木

♯みゅーじっくコラム♭

音楽の森

ピアニスト 倉本 卓
Check
この記事をはてなブックマークに追加
この記事をGoogle Bookmarksに追加
倉本 卓さん
倉本 卓さん

 大晦日からウィーンの街中至る所で爆音が鳴り響きます。その正体は「爆竹」。新年を迎える直前にはそれはそれは大変な騒ぎで、足元でドカン!真後ろでドドン!と鼓膜が破けるほどの勢いで爆発し続けます。ここは本当に音楽の都なのか?と思うほどのドンチャン騒ぎ。紅白歌合戦→除夜の鐘で新年を迎えるのもいいですが、爆竹と共に新年を迎えるという風習はとても衝撃的でした。 午前0時を迎えると、見ず知らず同士が挨拶のキスを交わしてワインで乾杯。新年の宴は朝方まで続き、モーツァルトやベートーヴェンも歩いたであろう石畳の道を、皆酔っぱらってフラフラになりながら家へ帰ります。大騒ぎした後ウィーンの元旦は完全に静寂化します。聞こえてくるのは近くの教会の鐘の音だけ。元旦だけはピアノの練習も完全オフ。普段ピアノの音に占拠されていた私の部屋も、この日は一日中鐘の音だけが響いていました。

 もう一つ、ウィーンで新年と言えば楽友協会で行われる「ウィーンフィル ニューイヤーコンサート」があります。日本でも毎年テレビで生中継を見ることができますので、お正月の楽しみの一つです。軽快な本場のウィンナーワルツを聴くと、「新年が来た!」と新鮮な気持ちになります。

関連記事

powered by weblio


厚木版のコラム最新5件一覧へ

あっとほーむデスク

  • 5月17日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2019年5月17日号

お問い合わせ

外部リンク

  • 大和
  • 海老名
  • 綾瀬
  • 座間
  • 厚木
  • 愛川・清川
  • 伊勢原