活動報告 自民党県議団代表で本会議討論! 神奈川県議会議員 山口たかひろ
6月21日に第2回定例会本会議が採決され閉会致しました。
最終日の採決に当たり自民党県議団の代表として討論者に指名され、今定例会に提案された平成28年度 神奈川県一般会計補正予算案他諸議案に対し自民党県議団を代表して討論を行いました。
討論とは議案の内容の審査が終わり、本会議最終日に、会派や議員がどのような考えをもって採決の意思表示をするか決めるために会派代表の議員が議案に対する意見発表(討論)を行うことです。
本年度は県議団の政務調査会副会長として再任され本会議での知事に対する代表質問作成や討論に加え、国への意見書等を作成する役割でもあり、適時適正な内容になるよう務めています。
国へ意見書提出
特に今回は国に対し本年5月の沖縄県での事件を受け、我々自民党県議団が提出した「米軍関係者による犯罪の再発防止を求める意見書」を全会一致で採択し、米軍関係者による犯罪の撲滅に向けて、強い決意を示したところであります。
今回の沖縄の事件は、第二の基地県と呼ばれる本県にとっても、他人事でなく、二度と起きてはならない重大な事件であります。県内では、県、米軍、地元が一緒になって、地域の治安の改善に向けて、取り組んできた歴史があります。県民の安全・安心のため再発防止に向け、国へ強く求めました。
代表質問作成
代表質問においては諸課題にふれる中で「県立高等学校入学者選抜の採点誤りに係る再発防止・改善策」についても取り上げました。
平成28年度及び平成27年度の入学者選抜において、採点誤りがありました。大きく子どもの人生が変わってしまう事態であり、あってはならないことです。特に受験を控える中学生にとって、大きな不安となっています。
答弁において、県教育委員会から「マークシート方式の導入」をはじめ、「採点・点検方法の見直し」、「記述式問題及び解答用紙の工夫・改善」などの再発防止・改善方策や、また新たなセーフティネットの構築として、採点済みの答案用紙の写しを全受験者に交付することを示させました。この度、再発防止・改善策が決定し、平成29年度入学者選抜に向けて動き出しました。子どもの人生が大きく変わり決してあってはならないこの事態に再発防止・改善策を今後もしっかり取組んでまいります。
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