「感謝する心」「素直な心」「強い心」「やさしい心」「学ぶ心」の5つの信条のもと、長年地域の子どもたちの心と身体を育成する活動を続けてきた「森の里剣士会」(鄭根漢(チョンクンハン)会長・会員数23人)が2017年度少年剣道教育奨励賞を受賞。11月12日に厚木剣道連盟(小山篤会長)を通じて同会に賞状が届けられた。同賞は全日本剣道連盟が大会などの成績だけでなく、草の根的な活動を続けて剣道の底辺を支えている団体を表彰するもの。神奈川県からは16団体が表彰された。
森の里剣士会は1989年、初代会長の長崎尚(たかし)さんと和代さん夫妻が設立。現在、初心・経験問わず、未就園児から大人までが在籍、毎週火曜日と木曜日の夕方〜夜にかけて、森の里小学校の体育館で稽古を重ねている。親子会員もいるという。
長崎さん夫妻は「大変栄誉なこと。多くの人の力をお借りしてここまできました」と喜びを語り、鄭会長は「子どもたちにとっても大きな誇り。これからもより精進していきたい」と話した。
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