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厚木・愛川・清川 教育

公開日:2018.09.14

そろばん
弾(はじ)いて満点合格
北小6年の今城(いまじょう)さん

  • 慣れた手つきでそろばんを弾く

  • 賞状を手ににっこり

 森田珠算塾に通う今城虹夢(ななみ)さん(北小6年)が、6月に行われた珠算能力検定試験1級で満点合格表彰を受けた。

 1級検定は、30分でみとり算と11けたのかけ算、10けたのわり算をそれぞれ100点、300点満点で行われる。「わり算が得意」だという今城さんは、検算をし数字を綺麗に書き直すなど、余裕を持って問題を解き終えた。

 合格ラインは240点で、6月の全国での合格率は28・6%。そのうち満点合格者は32人だった。同塾の森田みどりさんは「ここで45年超そろばんを教えているが、満点合格は今までで一人しかいなかった」と話す。

 満点を取ると審査員15人が検算し、「カンマが数字に触れていないか」「数字が二重に見えないか」など、細かく審査したうえで、さらに中央審査に送られる。返答が来るまでの約2カ月は「もう待ち遠しくてね」と森田さんと今城さん師弟は顔を見合わせた。やっと届いた満点合格の賞状と盾を手にし、今城さんは「うれしいです」と安堵の笑顔を見せた。

 今城さんは4年生の時にそろばんをはじめ、週4回2時間ほどそろばんを弾いている。「正解できると楽しい」とにっこり。次は段位取得を目指し、机に向かう。

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