1月にJリーグ参入を表明した地元の社会人サッカークラブ『はやぶさイレブン』。4月から監督として指揮を執っているのが、鹿島アントラーズや浦和レッズで活躍した阿部敏之監督(44)だ。
阿部監督は名門・帝京高校で全国優勝を経験。トルシエ監督時代には日本代表候補に選出された経歴を持つ。指導者としても社会人や大学を指揮してきた。チーム代表の宇野陽さんと筑波大の同級生だったこともあり、監督に声がかかった。
選考会を行い、20人弱でスタートを切ったはやぶさイレブン。「まだまだこれからのチーム。まずは2部昇格が目標」と阿部監督。5月19日の県3部リーグ初戦では、LEOC FCを相手に0―5で敗れたものの、次戦での初勝利をめざす。
フットゴルフでも活躍
阿部監督はフットゴルフの日本代表として、昨年11月にモロッコで行われたW杯に出場した。フットゴルフとは、クラブの代わりに足でサッカーボールをカップに入れる競技。阿部監督は現在、荻野運動公園で小学生を対象としたフットゴルフスクールも担当している。「フットゴルフでは、キックの重要性を感じてほしい。色々な球種が蹴れれば、サッカーでも自信を持ってプレーできる。状況に応じて柔軟に対応できる感覚を養ってほしい」と思いを話す。
スクールは毎週水曜、午後4時から。体験は1回のみ500円で可能。問合せは、同公園【電話】046・225・2900へ。
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