▽厚木市を拠点に総合型地域スポーツクラブとして2013年から活動するSCDスポーツクラブ(宇野陽代表)。14年にサッカークラブを発足し、19年に将来のJリーグ参入をめざし立ち上げたトップチームが『はやぶさイレブン』だ。宇野代表は、「子どもたちが憧れるような、目指せるような場所をつくりたい」と話す。
▽チームは神奈川県社会人リーグの3部からスタート。J1から数えると9部相当のカテゴリーになる。監督に現役時代鹿島アントラーズや浦和レッズで活躍した阿部敏之氏(45)を迎え体制を整えた結果、一年で見事2部昇格を果たした。さらに今シーズンは、元日本代表で浦和やドイツでもプレーした永井雄一郎選手(41)と 湘南ベルマーレや東京ヴェルディ、海外経験もある厚木市出身の永里源気選手(34)も加わった。永里選手は「厚木にJリーグのチームができたらすごくうれしい。地域の方の楽しみや子どもたちの目標にもなると思う」と話す。
▽Jリーグ参入には戦績も必要だが、応援してくれる地域力も必要となる。魅力あるサッカーの実践をめざす一方、地域貢献活動にも注力する。総合型地域スポーツクラブとして地元の子どもたちの育成はもとより、昨今のコロナ禍では、“お助け隊”となり、経済的打撃を受けている市内飲食店の商品を選手がデリバリーするなどの支援活動を行った。また選手による家で簡単にできる運動の動画配信なども積極的に行った。
▽開催が延期されていた県社会人サッカーリーグの日程がこのほど発表され、2部は9月13日(日)から12月20日(日)まで実施。上位2チームが昇格する。福島大地ゼネラルマネージャーは「今年はメンバーがガラッと変わったので、監督の戦術と永井選手、永里選手との融合など楽しみです」と期待を寄せている。
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