公益社団法人厚木青年会議所(田代宰理事長・以下厚木JC)が愛川町の小学生とともに「みんなでつくる花火動画」を企画。11月11日に中津川河川敷で児童のアンケートをもとにした花火が打ち上げられた。この花火はドローン等も活用して撮影され、12月中旬にはオリジナル花火動画が配信される予定だ。
厚木市、愛川町、清川村の20歳から40歳の青年経済人で組織される厚木JC。様々な活動を行っているが、今年は新型コロナウイルス感染症の拡大で大きく影響を受けた。5月には、厚木市内の飲食店を支援する「テイクアウトマップ」を作製したが、「愛甲郡でも貢献を」と企画を模索。あつぎ鮎まつりで児童に好評なJCフェスタが今年は中止となったため、「子どもたちを笑顔にしよう」と、児童参加型の花火動画を考案した。
町や町教育委員会などに協力を呼びかけ、9月に全町立小学校にアンケートを実施。好きな花火の色や形を調査した。
アンケートには807人から回答があり、JCメンバーが全回答から候補を選定。厚木市内の花火業者「ファイアート神奈川」の協力で花火が製造された。
子どもたちに笑顔のプレゼント
打ち上げ日は天候にも恵まれ、午後7時から75発が夜空を飾った。
厚木JCでは、定点カメラやドローンを使って工夫を凝らした映像を撮影。事前に募集した「自粛期間でも面白かったこと」や「笑顔をテーマにした画像」など投稿のほか、お笑い芸人の小島よしおさんをゲストに招き、見ごたえある動画を編集する。公開は厚木JCのホームページ(http://atsugi-jc.com/)で12月中旬頃から、期間は1週間を予定している。田代理事長は「直接花火を見せてあげるのが一番ですが、今は密集するイベントはできないので動画を企画しました。皆様のご協力で実現できることに感謝しています」と話す。また、プロジェクト実行委員長を務める小島圭太さんは「呼びかけに多くの児童が答えてくれました。子どもたちを笑顔にするクリスマスプレゼントになるように編集しておりますので、ぜひお楽しみに」と話す。
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