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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2022.04.01

9施設に介護用品を寄付
厚木マルベリーLC

  • 車いすを寄付するメンバーら

  • スマートスーツを試着して米袋を持つ介護職員

 厚木市を拠点に活動する奉仕団体・厚木マルベリーライオンズクラブ(小林昌美会長)は、10周年記念事業として、市内外の介護施設9カ所に介護用品を寄付。3月17日には、メンバーがムツアイホーム(厚木市下川入)を訪れ、体への負担を軽減するスマートスーツを寄付した。



 同クラブは2012年に結成。当初から介護施設を訪問し施設利用者に化粧を施したり、話を聞いてコミュニケーションを図る「ふれあいセラピー」を行ってきた。しかし、新型コロナウイルスの影響で、ここ2年はセラピーを開催できていないことから「10周年の記念事業として、いつも訪問している介護施設で役立つものを」と各施設に車いすやスライディングシートなどを寄付した。



 ムツアイホームでは、寄付を受け取ったスタッフがさっそく試着。20kgの米袋を持ち上げると「付けている感覚はないけど、肩も膝もラクに持ち上げられた」と効果を実感した。小林会長は「今回の寄付を通してクラブの10年の歴史を感じた。今後も若くてフットワークの良いクラブの特徴を生かしつつ、新しい発想でマルベリーらしく活動していきたい」と話した。

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