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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2023.01.06

森もり市
避難民に野菜寄贈
ウクライナ支援で募金

  • ウクライナ避難民の2人に野菜を寄贈

  • 多くの来場者が募金に協力した

 厚木市森の里にある若宮公園西駐車場で昨年12月24日、地域有志による朝市「森もり市」が開催され、厚木市で受け入れているウクライナ避難民の2人が参加して募金活動が行われた。

 ロシアによるウクライナ侵攻をうけ、厚木市では昨年からウクライナ避難民のニキチェンコ・カテリナさんとミコラエヌコ・ダリアさんを受け入れている。森もり市では昨年6月と7月にもウクライナ支援のための募金活動を行ったが、避難民2人の参加は初。

 会場にはウクライナの国旗が飾られ、朝市が始まると来場者に支援を呼び掛けた。寒風が吹く冬の早朝だが、会場は来場者で賑わい、多くの人が募金に協力していた。

 朝市の終了後には、募金活動に参加したお礼と支援を兼ねて、避難民の2人に段ボール2箱づつの野菜が寄贈された。

 募金を企画した運営委員会の宮野利美会長は「何かできることはないかと思い募金を行ったが、多くの方にご協力いただけて良かった」と話した。参加したミコラエヌコさんは「ウクライナでは電気が止まっている地域もあり、復旧などに使ってほしい」と話した。運営委員会によると、集まった寄付は日本ユニセフ協会を通してウクライナ支援に活用されるという。

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