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厚木・愛川・清川 文化

公開日:2023.01.27

厚木のアウトドアを発信
荻運で焚火やテント展示

  • 公園の一角でマシュマロを焼く来場者

  • 神奈川トヨタのアウトドア車両も展示

 荻野運動公園で1月20日と21日にATSUGI OUTDOOR STYLEが開かれ、家族連れなどで賑わいを見せた。アウトドアの面で自然の多い厚木の優位性を発信しようと初開催されたイベント。自転車試乗会やグッズ販売、火起こし体験も盛り込まれた。

 会場にはストーブ付きの大型テントなどを展示。ランタンがまばゆい光を放ち、こんがり焼けたマシュマロを口に入れた来場者は「中がトロトロ」「プリンみたい」と絶賛していた。イベントでは宿泊はできなかったものの、山々を望む風景に「ここで泊まれたらいいのに」という声も。

 市内にはかつて市営の「七沢弁天の森キャンプ場」があり、90年代には年間3千人以上が利用したが、土砂崩れなどの影響で10年ほど前に廃止。現在は民間の1施設がある。清川村には複数のキャンプ場があり、愛川町の河川敷もキャンプ愛好家に知られている。

 市内在住の親子は「コロナの感染が落ち着いた頃に行きたい」とコメント。別の人は「アウトドアが盛り上がっているが、マナーの啓発も大切」と話していた。

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