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厚木・愛川・清川 経済

公開日:2025.08.01

楽しむことが奉仕の第一歩
本厚木ロータリークラブ馬場雄一新会長に聞く

 ▽「ロータリー活動を楽しむこと」を掲げ、新会長として1年間の舵取りを担う。「会員皆に楽しいと感じてもらえれば自然に例会の出席率は上がる。それがロータリーが掲げる持続可能な奉仕につながる」という信念を持つ。今年で設立8年目のクラブを率いる、若きリーダーの言葉が力強く響く。

 ▽設立初年度からのメンバー。同クラブが創設以来支援してきた厚木市少年野球協会の大会に対する思いはとりわけ強い。「毎年大会の優勝チームと私たちが対戦する試合があって、子どもたちと本気で勝負するんです。毎年負けますが…」と照れ笑い。世代間の交流にもなり、会員の親睦につながる貴重な機会なのだとか。

 ▽仕事はバスの運行業。コロナ禍で仕事が激減し危機を迎えたが、決して車両とドライバーを減らさず高品質なサービスの提供にこだわったことが評価され、東京五輪の人員輸送の仕事に携わった。現在は企業送迎などにも力を入れている。妻と3人の子どもたちは全員社員として共に働いている。「子どもたちも必要な資格を取得し、次代を担う頼もしい存在です」と胸を張る。

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