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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2026.03.13

愛川「ぶどうの木」1周年
親子の時間を食で支える

  • 「思いを込めて作っています」と笑う山本さん

    「思いを込めて作っています」と笑う山本さん

  • 4人から5人のボランティアが協力

    4人から5人のボランティアが協力

 愛川町で配食型こども食堂を行う「フードパントリー&みんなの居場所ぶどうの木」が、この3月で1周年を迎える。

 代表を務める山本祐子さん(=今号「人物風土記」で紹介=)は3人の子どもをもつ子育てママ。自身の子どもが幼い頃、「愛川町で食事を食べられない子どもがいる」という話を聞いた衝撃をきっかけに、約1年前から「春日台タウンカフェあい」で活動を始めた。

 活動は月1回、ひとり親家庭や多子世帯が対象。予約制で午後5時から用意した60食から70食のお弁当を配布しており、取材日のメニューには、朝8時30分から準備された手作りゼリーや天ぷら、半原小学校で収穫された夏みかん、さらにお菓子などが容器に詰め込まれていた。

 食材はフードバンクや地元農家からの提供、支援者の寄付、さらには山本さんの持ち出しを活用して賄われている。

 また、活動の幅は食支援にとどまらず、教育委員会が運営する「愛川町相談指導教室 絆」へも食品を提供しており、昼食がないことで登校をためらっていた児童や生徒の出席率が向上したという。

 利用する人からは「親子の時間が持てた」「救われた」といった感謝の声が寄せられ、山本さんは「少しでも多くの人に興味を持ってもらえたら」と支援の輪が広がることを願っている。

 食品サポートに協力する場合はホームページ「フードパントリー&みんなの居場所ぶどうの木」内の問い合わせフォームより連絡を。

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