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厚木・愛川・清川 教育

公開日:2025.10.16

神奈川工科大学
学生がIoT教材を開発
インターンシップで実現

  • 開発に取り組む学生たち(=同社提供)

 インターネット専門校「インターネット・アカデミー株式会社」(東京都新宿区)でインターンシップに取り組む神奈川工科大学(厚木市下荻野)の学生4人が、社会人向けのIoT学習カリキュラムの開発を進めている。

 この取り組みは、同大学創造工学部3年の鈴木陽斗さん、吉川優音さん、一条勇人さん、志村玲弥さんの4人が、5月から9カ月間のプログラムとして行っているもので、同大学の特命教授で同社の顧問も務める一色正男さんが繋いだ縁で実現したもの。

 開発したのは、身の回りのモノをインターネットに接続し、情報を共有する技術「IoT」を学ぶためのカリキュラム。特に、スマートハウスの実現に欠かせない、異なるメーカーの家電も連携できる共通通信規格「ECHONET Lite(エコーネットライト)」の習得を目的とする。開発には、学生たちが大学で研究している卓上サイズの教材「ミニチュアIoTユニットセット」を使用しており、Wi-Fi環境で実践的なスキルを学べるのが特徴。

 開発は学生にとって初めての経験となり、メンバーの吉川さんは「AIも活用しながらコードを作成した。機材がイメージ通りに動くとうれしい」と話した。

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