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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2026.01.23

厚木歯科医師会
警察歯科医に感謝状
長年の功績をたたえて

  • 左から上杉さん、下島さん、新納さん

 長年にわたり警察歯科医として活動してきた一般社団法人厚木歯科医師会(堀真治会長)の会員3人に対して、昨年12月25日に厚木警察署(阿部勇署長)から感謝状が贈られた。

 警察歯科医は、警察署からの依頼を受け、身元不明者の遺体の歯や口腔内の状態(歯科所見)と、生前の歯科治療記録(カルテやレントゲン)などを照合し、身元を特定する歯牙鑑定を行う専門知識を持った歯科医師のこと。同会では長年にわたり、厚木警察署と協力関係にある。

 このほど感謝状を受けたのは16年間に渡り活動する下島聡さん(飯山しもじま歯科/66歳)、8年間活動をしてきた上杉英作さん(上杉歯科医院/61歳)と新納亨さん(にいろ歯科/61歳)の3人。

 同会の警察歯科医のリーダーを務める下島さんによると、厚木警察署からの歯牙鑑定依頼は多いときで年10件程度あるという。歯は熱に強く、土に埋められても劣化しない組織のため、特徴が残りやすく、生前のカルテがあれば高い確率で照合することができるという。近年では身元確認がDNA鑑定で行われることもあるが、日本人の多くは歯医者に罹っていると言われ、歯牙鑑定はカルテ等があればできるので安価でスピーディーに鑑定が出来るのも特徴だという。

 また警察歯科医をするために、厚木歯科医師会では年2回ほど研修を受け、最新の知識などを学ぶという。今回の贈呈を受け3人は、「歯科医師としての社会貢献のひとつとして、活動が認められて大変うれしいこと。警察歯科医として、大規模災害など万が一の時には、歯科医師会全体で協力していきたい」と話した。

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