戻る

厚木・愛川・清川 トップニュース教育

公開日:2026.09.25

厚木王子高校レ・ホアンさん 県代表として全国の頂点 英語スピーチコンテスト

  • 最優秀賞の賞状を手にするレ・ホアンさん

    最優秀賞の賞状を手にするレ・ホアンさん

 「第43回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト」が9月13日に東京都の全商会館で開催され、「レシテーションの部」に神奈川県代表として出場した厚木王子高校3年のレ・ホアン・アン・トゥさんが、見事に最高賞となる最優秀賞と文部科学大臣賞を獲得した。

 47都道府県の代表が一堂に会した今大会。レ・ホアンさんが出場した「レシテーション部門」は、既存の英文を暗記して表現力を競う。

 レ・ホアンさんが選んだ題材は「耳なし芳一」。7月に行われた県大会で優勝した後も慢心することなく、夏休み中も週2回学校で練習。担当の教諭と単語一つひとつの発音や滑舌を徹底的に磨き上げてきた。また、大会前には学校説明会に訪れた中学生と保護者を前に発表を行い、本番に備えた。「言葉が自然と口から出るまで暗記できた」と胸を張る。

 そうして臨んだ本番のステージ。壇上から校長先生や担当の先生の顔が確認できるくらい落ち着いていたそうで、「これ以上出せないくらいの100点のスピーチができた」と振り返った。

 表彰式ではなかなか名前が呼ばれず、少し不安もよぎったそうだが、最優秀賞で自身の名前が呼ばれた瞬間は「素直にうれしかった」と笑顔を見せた。また文部科学大臣賞にも輝き、二重の喜びとなった。

 レ・ホアンさんはベトナム出身。小学5年時に来日し、日本語をゼロから学んだ。授業で出会った英語に興味を持ち、必死に勉強。英語スピーチコンテストには過去2年間出場していたが県大会で優勝できず。悔しい思いもしてきた。ただ、「その失敗が良い経験となり、今回につながっている。挑戦することが何よりも大切」と語るレ・ホアンさん。今後は第一志望の大学での、スペイン語スピーチコンテストを見据えており、新たな挑戦への一歩を踏み出している。

厚木・愛川・清川 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

厚木・愛川・清川 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

厚木・愛川・清川 トップニュースの新着記事

厚木・愛川・清川 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS