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公開日:2026.10.02
日本フルハーフ株式会社 テント用重り900個寄贈 厚木市内の全中学校に
トラックボディーなどの製造を手がける日本フルハーフ株式会社(本社/厚木市上依知・田中俊和代表取締役社長)は、ものづくりの技術を活かした地域貢献の一環として、厚木市内の学校や公民館へ自社製のオリジナルテントウエイト(重り)の寄贈を続けている。このほど、希望の声に応える形で、市内13中学校に938セットの寄贈を行った。
取り組みのきっかけは2024年7月。同社顧問で睦合西公民館の地区館長を務める中野和辰さんが、近隣の厚木市立林中学校が体育大会などの熱中症対策用テントの重りを近隣住民や公民館から借りてやりくりしている状況を知ったことだった。そこで社会貢献活動の一貫として、1枚約4・5kgの重り100個を自社で制作して同校へ寄付した。
この支援を皮切りに、同社は地域への協力体制をいっそう強化。翌年3月には厚木市内の公民館16施設に対して計192セットのテントウエイトを寄贈している。
希望の個数を
今回の試みは、24年に寄贈を受けたことを、林中学校の田邉浩之教頭(当時)が教頭会で発言したことがきっかけ。すると他の中学校からも「ぜひ欲しい」との声が多く上がったため、同社が寄贈を決めた。各学校には事前に希望の個数を聞き取り、8セットから150セットまでを用意した。
現在、各学校の行事ではワンタッチの簡易テントが多く使用されている。作業の労力は減らせるが風による転倒や飛散などの課題もある。今回のテントウエイトは固定するためのペグを打つ労力を減らしつつ、飛散防止に役立つとして期待が寄せられている。
9月17日には中野顧問らが玉川中学校をはじめ5校を訪問。それぞれに希望個数を手渡した。
玉川中学校の永桶千秋校長は「熱中症対策や生徒の安全確保に非常に有効だと思う。市内全部の中学校にいただけたのはありがたい」と感謝を述べていた。中野顧問は「各学校の体育祭などを陰ながら支えることができればうれしい。今後も自社の技術やリソースを生かし、地元の教育や地域活動に貢献していきたい」と話していた。
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