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横須賀・三浦 社会

公開日:2015.01.23

「三十路式」
同級生の絆を確認
横須賀ゆかりの30歳集結

  • 150人の同級生が顔を揃えた大同窓会。人生の区切りを互いに祝った

 成人式から10年の節目を祝う「三十路(みそじ)式」が17日、不入斗の横須賀アリーナで行われた。

 地元を離れて仕事に励む人や子連れで参加する夫婦など、横須賀にゆかりのある30歳総勢150人が一堂に会し、同級生の絆を確認しながら旧交を温めた。

 経済的にも人間的にも成長を遂げ、社会での立ち位置や役割が固まってくるのがこの年齢。「散らばってしまった仲間を30歳の節目で集結させよう」と当事者らが実行委員会を立ち上げて企画した。10人のメンバーが仕事の傍らで周知活動や協賛スポンサー集めに奔走、手弁当でイベントを切り盛りした。

 会場では新たな出会いを創出しようと、お見合いブースやビジネスブースも設けられ、繋がりを求める人らが和やかに会話を弾ませていた。

 冒頭の挨拶で「三十路の力で横須賀を盛り上げよう」と結束を呼びかけた実行委員会代表の嘉山淳平さんは、来年以降も継続して欲しいと期待を口にした。

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