横須賀版 掲載号:2016年4月22日号 エリアトップへ

女子バスケットボールU-17日本代表候補に名を連ねる 奥山 理々嘉(りりか)さん 上町在住 16歳

掲載号:2016年4月22日号

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「最後に決めるのがエース」

 ○…180センチの長身と高い得点力を持つ女子バスケ界のホープ。高校2・3年生が中心世代となる代表に、1年生から唯一選出された。今月行われた強化合宿では初の海外遠征を経験。感じた手応えは「速さ」。課題は「強さ」。攻撃時は俊敏性で相手を置き去りにできたものの、1対1の守備では弾き飛ばされた。自身より高い選手との対戦はこれまで少なく、リバウンド、シュートの間合い、全てが「勉強になった」と充実感を漂わせる。

 ○…兄が始めたことを機に、小3で地元のミニバスチーム「鶴久保コスモス」に入団。当時から「背の順は一番後ろ」という長身を活かし、上級生の試合でも活躍するなどすぐに頭角を現した。コーチから「いずれ日本代表に」と発破をかけられたこともあり、自主練は日課。「ゲームはしたことがないし、芸能人もあまり興味ない」と今時の女子高生らしからぬ発言からは、時間を見つけては練習に打ち込んできたバスケへの強い思いが垣間見える。

 ○…坂本中に進むと、同年代は実力者揃い。その中でも攻撃の核を担い、全国大会では3位という快挙の原動力となった。しかし「悔しさいっぱい」と振り返るのが準決勝。1点を追う展開で迎えた残り30秒、自らの手にボールが来たが、痛恨のミス。「最後は自分が決めないといけなかった」―。”エース”としての責務を果たせなかったことを悔いている。

 ○…全国の強豪校全てから誘いを受け、選んだのは東京の八雲学園。小学生の頃から誘ってくれていたこと、選手を型にはめない育成方針が理由だが、一番の決め手は礼儀や感謝を大事にする「規律ある学校」だったから。両親や指導者からは生活面の重要性も学んできた。家族内でも挨拶は欠かさず、チームでは控え選手を気にかけるなど、「皆から応援される選手」を目指している。4年後の東京五輪、大歓声を受けてコートに立つ姿が待ち遠しい。

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