児童養護施設や少年院、鑑別所の退所者を雇い入れる社会事業「職親(しょくしん)プロジェクト」に取り組むセリエコーポレーションの岡本昌宏代表=人物風土記で紹介=は5月28日(土)、協力企業を募るための説明会を開く。
建設会社を営む岡本代表は11年前から退所者を「住まい」「とびの仕事」「身元引き受け」の3点セットで雇い入れている。親代わりとなってこれまで約40人の若者と接してきたが、1年未満でほぼ全員が離職してしまうことなどから、新たな支援体制の構築をめざす。協力企業を増やすことで職種の選択肢を広げ、生活面の指導や学習機会を与えるための支援施設を新たに設けるという。
当日の説明会では、岡本代表が「帰住先が無い施設退所者の現実」をテーマにこれまでの活動報告を行い、職親への理解と協力を呼び掛ける。
会場は日の出町のヴェルクよこすか。時間は午後2時半から4時。入場自由。
詳細は岡本さん【携帯電話】080・1055・2606
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