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1月28日に都内で行われる「全国高等学校ビブリオバトル」に出場する 小菅 雪月さん 横須賀大津高校2年 17歳

掲載号:2018年1月26日号

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作品の魅力「自分の言葉で」

 ○…自分が「面白い」と思った本を5分で紹介し、その場の参加者とディスカッションする知的書評合戦「ビブリオバトル」。高校生による全国大会に県代表として出場する。「自分が出られるなんて幸運。当日は会場の雰囲気も含めて楽しみたい」とほほ笑んだ。

 ○…「授業中に発言するのも苦手、人前に出るのも得意ではない」と自己分析する。図書室の司書に「出てみたら」と勧められ、母親に相談。「何事もやってみること」と背中を押された。本を紹介する「バトラー(発表者)」として県大会へ。悩んだ末に選んだのは『コーヒーが冷めないうちに』。図書室で配架前に積み上げられていたうちの一冊で、「4回泣けます」という帯に惹きつけられた。「本当に涙腺が緩みっぱなし。読後、いろんな人に感謝したくなるストーリだった」。決勝ステージの観覧客は100人近く。「どのように話したか覚えていない。代表になれたのは、この素敵な物語のおかげ」とはにかんだ。

 ○…幼稚園の頃から本が大好き。中央駅前の児童図書館もお気に入りの場所。小学校では図書室に入り浸りで、友人に心配されるほど。学年が上がると「学級文庫を全て読破しよう」と目標を立てた。当時好きだったのが「魔法屋ポプル」シリーズ。強い心を持った主人公に勇気づけられた。「この本読んでみて、と隙あらば周囲に勧めていました」と、バトラーの素質を覗かせる。

 ○…学校では図書委員で、演劇部と文学部、合唱同好会に所属。部活では、小説を書いて批評しあうこともある。学生の本離れや電子書籍化など読書を取り巻く環境は変化しているが、「やっぱり紙の本がいい。ページをめくるワクワク感、楽しさは違う」。図書室には読破したい約20巻のシリーズものもあり、「読みたい」という気持ちはまだまだ尽きない。「将来は、誰かの助けになることや、本に関わる仕事ができれば」と目を輝かせた。

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