重度の心臓病を患い、米国で心臓移植を待機していた森崎小3年生の岡崎雫さんに今月10日、ドナーからの臓器提供があり、同日に手術が行われた。10時間超の手術を終えて病室で術後の処置を受けているという。付き添いで現地に滞在している両親が15日、「しずくちゃんを救う会」のホームページ上で公表した。「戻ってきた娘の心臓に手をあてると想像以上の力強い鼓動を感じました。それは本当に信じられないような力強い鼓動でした」と綴っている。
雫さんについては、移植手術に必要な3億1千万円を集めるために昨年7月、有志が「救う会」を立ち上げて募金活動を展開。年内に目標金額を達成していた。雫さんは2月に渡米し、ドナーの出現を待っていた。
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