横須賀版 掲載号:2018年10月19日号
  • LINE
  • hatena

市立2病院体制「議論深めて」 市議有志がシンポジウム

政治

 横須賀市が今年8月、市立病院2体制の維持とうわまち病院の移転・建て替えの方針を明らかにしたことを受け、市議有志の「よこすかの医療の未来を考える会」は今月1日、市内でシンポジウムを開いた。

 冒頭で、加藤裕介市議(無所属みらい)がこれまでの経過を説明。続いて、地域医療や自治体病院の経営問題について研究する伊関友伸氏(城西大教授)が登壇し、専門的見地から意見を述べた。

 伊関氏は、市立病院の体制について「地域ごとの特性を考慮すべき」という考えを示したうえで、病床の将来需要や両病院での医師雇用の見込み、立地をふまえた医療提供体制などから「市内では2つの病院を存続させるべき」と話した。現地建て替えについては、国内の他事例を挙げ、仮設施設の設置による工期の長期化やコスト増のほか、うわまち病院は設計が難しい立地であることなどを理由に「移転が望ましい」とした。また、新病院建築の際は、ローコストの事例を精査する必要性も論じた。

 別の視点では、医療・介護は拡大の可能性がある分野であることから、雇用の場として地元産業への影響を指摘。最後に「病院や地域医療体制の在り方」を重要施策として市民が議論することの必要性を説いた。

会派横断で問題提起

 同会は市議会の会派、無所属みらいと研政の市議で構成。調査や発表、議会の質問等の取り組みで政策提言のコンテスト「マニュフェスト大賞」にもノミネートされた。11月19日(月)には、市民意見の公聴会も企画している。

横須賀版のローカルニュース最新6件

横須賀版の関連リンク

あっとほーむデスク

  • 1月18日0:00更新

  • 1月11日0:00更新

  • 1月4日0:00更新

横須賀版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

「平穏死」を迎える心構え

「平穏死」を迎える心構え

27日 本町でシンポジウム

1月27日

横須賀版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

横須賀版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年1月18日号

お問い合わせ

外部リンク