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月5千円で24h使い放題 「コロナ時代」対応のジムが完成 業界初「ソーシャルディスタンス」に基づく設計
三浦半島エリアに24時間制のフィットネスジムを展開する「FITNESS HAYAMA24」の衣笠店が2日、衣笠駅徒歩1分の好立地にオープンした。コロナ禍が収束し切らない中、ソーシャルディスタンスなど「新しい生活様式」に設備面から対応した施設で、業界でも初の試みという。
ビル2階にある65坪のジムフロア。ランニングマシンは全て個室に設置されており、換気設備を完備。各部屋に取り付けられた排煙口が常に空気を吸引するため、マスクなしでも思い切り走ることができる(他のトレーニングマシン利用時は要着用)。
また、同施設の最大の特徴が年代ごとの「エリア分け」。仕切りで「ヤングルーム」(50歳未満)と「シニアルーム」(50歳以上)に分け、感染症の自覚症状がないケースが多い若年層と、万が一感染したときに重症化する可能性がある中高齢層を別にすることで2次感染のリスクを極力抑えた。
さらに施設内では換気を常時実施し、人体には無害で、ウイルスや細菌を不活性化する除菌・消臭水「フリーキラz」を空間噴霧。「感染防止のために考えられることは全て実施した」(戸張雅仁社長)こだわりぶりだ。
会費は5千円(税別)と格安ながら有酸素運動や効率よく筋力アップできる最新のマシンを豊富に用意。24時間自分の都合に合わせて利用できる。
長引いた自粛生活で自宅でのトレーニングに限界を感じた人も多いはず。「コロナ太り」解消や健康維持のために、感染対策を徹底した新時代のジムで運動習慣を始めては。
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