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陸上(棒高跳び)の元日本代表で、「走り方教室」を開講する 森 拓朗さん 森崎在住 37歳

掲載号:2020年9月11日号

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「走るって楽しい」伝えたい

 ○…走ることに自信がない・苦手―。「そんな子どもたちに、前向きに運動を楽しんでほしい」。今月から、市内財団の「トップアスリート指導セミナー事業」の一環で、小学生を対象にした走り方教室を始める。「目標を定めて自信につなげたい」と意気込む。

 ○…小学校ではソフトボールに熱中。岩戸中では野球部と迷いながら陸上部も見学。「人間でもこんな高さを飛び越えられるんだ」。先輩の練習する棒高跳びに衝撃を受けた。始めてはみたものの、ポールは扱いづらく、地道に基礎練習を重ねた。光が差したのは、隣接する岩戸高校の指導者に教わってから。「ひとつ壁を越えた」。全国大会2位の成績を残し、陸上の名門、千葉にある成田高校に進学した。寮生活や中高での練習の違いに戸惑いながらも「走れないと勝てない」と走力も強化。「スピードと技術」を積み上げた。

 ○…大学生で出場した世界ジュニアは、ウサイン・ボルトも同じ会場に。「戦う意識が変わった」。この経験と実業団チームでのコーチとの出会いが第二の転機。棒高跳びに特化した身体づくりで東アジア大会では金メダルを獲得した。「折れずに練習を続けてきたことが実績に結び付いた。人生につながる財産。これを教える・伝えることが、自分なりの社会貢献」。現役を引退して数年、地元での恩師との縁もあり、講座の開催に至った。

 ○…「走ることは生活の一部。シンプルだけど奥が深い」。子どもを相手に、声掛けや励まし方をイメージしながら指導に臨む。思えば、自分も指導者との巡りあわせから、さらに上の目標を描くことができた。「出会いをチャンスに変えてほしい」。横須賀の子どもたちが、走りで笑顔になることを期待している。

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