横須賀市議会は今月18日、上地克明市長のもとを訪れ、「新型コロナウイルス感染症対策に関する市長への提言」を手渡しした。市議会では新型コロナへの市の対応や課題などテーマにした「対策検討協議会」を5月7日に設置。半年間計18回の会議で、市の対策の経過確認や要望などを行った。議題は150件以上にのぼり、市医師会や病院など9団体にも聞き取りし、広聴を通じた課題の抽出も進めた。
今回の提言はこれをまとめたもので、「休校期間中の児童生徒の学習」「中小企業等への支援」「生活困窮者支援」「保健所等の対応状況」など17項目。板橋衛議長は「協議会設置により、コロナ対応に市議会が積極的に関与し、課題を集約できた。議会改革を進める中で、あるべき姿を具現化できた」と感想を述べた。
また、市議会ではコロナ禍で市の財政見通しが厳しい状況をふまえ、副議長車の廃止や政務活動費の見直しなど1237万5千円の減額を決めたことを明らかにした。
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