横須賀・三浦 経済
公開日:2021.05.14
「ノンアル」で商機つかめ
市内事業者が創意工夫
酒類の提供ができない市内の飲食店事業者は、ノンアルコール飲料など新たな商品で逆境を乗り切ろうと奮闘している。
市内で横須賀ビールなどの飲食店を経営する「(有)たのし屋本舗」の下澤敏也代表=写真=もその一人。「居酒屋としてはとても厳しい要請だが、これを好機に変えたい」と、市役所地下にある自社工場で様々な食材を使ったシロップを製造。地元の生姜で「ジンジャーエール」、小田原のレモンで「サワー」、津久井のイチゴで「モヒート」などノンアルコールドリンクを開発した。イチゴ狩り客の減少など、在庫の滞留に悩む生産者を助ける意味合いもある。それぞれスパイスを加えるなど、味の深みや飲みごたえも工夫。今後は追浜にある店舗の2階を改修し、走水の水を使った「クラフトコーラ」や「地サイダー」なども手掛けていく。
そのほか、横須賀モアーズシティでは「ノンアルコール&家飲み特集」を12日から始めている。レストラン各店おすすめの「ノンアル」飲料や自宅で楽しめる酒やつまみを紹介している。
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