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横須賀・三浦 社会

公開日:2021.05.21

ティボディエ邸
明治期の西洋式暖炉
市民団体の寄付で再現設置

  • 建物の設計に携わったフランス人技術者のバスチャンがデザインした暖炉を背に同会の山本詔一会長、府川均氏、青木猛氏(写真左から)

 有志団体の「横須賀開国資料館を考える会」は、ヴェルニー公園内に建設され、今月29日(土)に開館する観光の案内拠点「よこすか近代遺産ミュージアム ティボディ邸」の整備費用として130万円を横須賀市に寄贈した。同月14日には、上地克明市長から同会に感謝状が手渡された。

 ティボディエ邸は国内最古級の洋館で、横須賀製鉄場で副首長を務めたフランス人技師のティボディエが官舎として使用した建物。市が遺されていた梁などの部材を用いて再現した。市は今回の寄付金を使って、邸内に設置されていた団炉を解体時の調査資料をたよりに想定再現を試みた。

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