県政報告【8】 海洋プラスチックごみ問題 立憲民主党・民権クラブ神奈川県議会議員野田はるみ
漂着ごみの大半は漁具を含むプラスチック類が占めており、海洋プラスチックの問題を解決していく上では、法律の整備に基づいた生産・使用削減やリサイクルシステムの改良などが重要です。しかし2018年に開催された「G7シャルルボア・サミット」では、プラスチックの製造、使用、管理及び廃棄に関してより踏み込んで取り組むとする「G7海洋プラスチック憲章」に日本とアメリカだけが署名をしておらず、後ろ向きと考えます。一方本県は18年9月に「かながわプラごみゼロ宣言」を発表。海岸のゴミは「かながわ美化財団」等多くのボランティアの方々の清掃活動に支えられています。
一方でプラスチックによる環境問題は海洋汚染だけでなく、地球温暖化にも大きく関わる重要課題です。3Rにリフューズ(ごみになるものを断る)やリペア(修理し使う)も加えた5Rを私たち一人ひとりが取り組むことも重要です。
映画上映・交流会
NPO理事でもある私は県議会において、環境問題に関する質疑をこれまで重ねてきました。そしてついに4月3日(日)、映画「マイクロプラスチックストーリー」の自主上映&交流会を初開催致します。皆さんと共に環境問題を考え取り組んで参ります。産業交流プラザで午後2時から、参加費500円、申込制。
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