湘南菱油(株)(本社・森崎/大庭大社長)が運営する「ENEOS日の出町SS」の待合室内に、環境に配慮した食材や製品を販売する常設店舗「エコルシェ5302」がオープンした。
手掛けたのは佐島で毎月第3日曜に販売イベントを開催している団体「エコルシェ横須賀」。店内には三浦半島の生産者から届く農産物や雑貨などが中心に並ぶ。中には量り売りされる洗剤やドライフルーツもあり、いずれも「ごみを出さない売り方」にこだわってパッケージを極力排除。持参したバッグで持ち帰ってもらうことを基本とし、容器の貸し出しや販売も行う。「常にメッセージを発信できる常設店舗は夢で、大庭社長から直接お誘いを頂いたときはとても嬉しかった」とエコルシェ横須賀の神馬彩夏さん。大庭社長は「店名の『5302(ゴミゼロに)』はガソリン車新車販売禁止の年を逆にしたもので、将来を逆算して考えようというメッセージも込めた。地球環境の在り方を積極的に問う当社の表現の一つとして、地元の方々に環境を改めて考えるきっかけにしてもらえれば」と話した。
月曜から木曜の午前10時から午後4時。問い合わせは神馬さん【携帯電話】080・5088・3710
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