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横須賀・三浦 トップニュース社会

公開日:2022.07.15

ジェットスキーオフィシャルクラブ
海のレジャー マナー啓発
シーズン入りで本格始動

  • 愛好家で組織されるジェットスキーオフィシャルクラブ

 久里浜や津久井浜など海浜域が賑わいをみせ始めたのに合わせ、海のレジャー環境の維持と事故防止のために水上オートバイのマナー啓発や注意喚起などを行う「ジェットスキーオフィシャルクラブ」の活動が7月3日から久里浜港で本格始動した。

 同クラブは市内在住のジェットスキープレーヤーを中心に、1995年から活動を続けてきた。今年度からは市の「市民協働モデル事業」に採択され、担当課や地元漁協、海上保安庁との連携を進め、活動を本格化させている。

 活動内容は主に海上や海辺でのパトロール。人出が多い日曜日を中心にジェットスキー利用者をはじめ、海のレジャーを楽しむ人々に事故が起きないよう、注意喚起や決められたルールを伝え、協力を求めている。

 背景には、年々増加傾向にある海辺でのトラブルがある。飲酒運転の禁止やライフジャケット着用の義務、乗船定員の制限などが近年、法改正によって厳格化されつつあるにもかかわらず、その新しいルールを守らず、中にはまだ知らない人も少なくないという。「利用者のマナーを向上させ、地元の漁師や周辺住民とのトラブルを未然に防ぐことで、ジェットスキーを楽しむ環境を維持していくことが最大の願い」と代表の濱宮裕介さん。今後は長浜や秋谷などにも活動範囲を広げ、支部展開も視野にいれている。

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