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横須賀・三浦 社会

公開日:2022.10.14

ゲームが共通言語
eスポーツで日米交流

  • 日米混成でチームを編成。オフラインで交流した

 若い世代に人気のeスポーツを通じた地域活性化やまちの特色づくりに取り組む横須賀市は10月8日、市内高校eスポーツ部と横須賀米海軍基地内にあるキニック高校のゲーム愛好家による国際交流イベントを実施した。総勢40人のプレイヤーが三浦学苑高校に集まり、1チーム5人の日米混成パーティーを編成。人気ゲームタイトルの「VALORANT」で対戦した。

 同ゲームは戦術の立て方などで相互協力が不可欠。必然的にコミュニケーションが必要となる。日本人生徒らは授業で学んだ英語力を総動員して懸命に意志疎通を試みた。基地側の生徒も一生懸命に理解しようとする姿勢が見られた。

 県立横須賀高校eスポーツ同好会に所属する加藤優一さん(1年)は「ゲームプレイには個性や性格が出る。操るキャラクターを通じて慎重さや大胆さなど、人となりがわかるのが面白い。言葉の壁を越えられる」とゲーム交流の感想を話した。

 市は市内の高校にeスポーツ部を設立する支援を行っており、現在8校で部や同好会が活動している。

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