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横須賀・三浦 トップニュース政治

公開日:2022.10.14

横須賀市議会
議員定数を1削減
40人が39人、来春地方選から

 横須賀市議会は10月4日に開かれた9月定例議会本会議で、議員定数を現行の40人から1人削減して39人とする条例改正を賛成多数で可決した。来年4月に行われる統一地方選の市議選から適用される。前回の選挙でも定数を1人削減しており、2期連続となった。

 地方議会の議員定数は条例で定められており、人口規模や財政状況などを踏まえ、議会の判断で決めることができる。

 横須賀市議会では、前回の選挙で人口減少と厳しい財政状況を理由に1人減の40人としていた。

 今回も定数削減を決めたのは、止まらない人口減と税収の減少や社会保障費の増加により財政運営がより厳しくなっていることがあげられる。定数の現状維持は市民の理解を得ることが難しいと判断した。

 削減数に関しては、常任委員会の委員定数の均衡を考慮して3人減の37人(議長は委員会に所属しない)にする意見と、多様な市民の意見を反映させるために1減にとどめて39人とする意見が出され、協議を重ねてきた。

 結果、定数を大きく減らした場合に議会の監視機能に支障をきたすことに加え、議員提案で成立させた「歯及び口腔の健康づくり推進条例」のような政策を継続して行うためには相応の議員数が必要だとして小幅削減となった。

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