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横須賀・三浦 文化

公開日:2023.04.14

按針の功績地域で称え

  • 「観桜会」出席者と逸見保育園の園児で記念撮影

  • 復元した階段(写真上)と石碑が創建された当時の写真(横須賀市立中央図書館郷土資料室提供)

 1600年に大分県臼杵に漂着後、徳川家康の外交顧問として仕え、逸見町に領地を与えられた英国人、三浦按針(ウイリアム・アダムス)の功績を称える「観桜会」が4月8日、西逸見町の生涯学習センターで開かれた。上地克明市長や駐日オランダ臨時代理大使らが出席。琴の演奏で歓迎したほか、逸見保育園の園児によるチューリップの花束贈呈があった。

安針墓に続く階段整備

 横須賀市は、県立塚山公園内にある三浦按針と妻のおゆきの供養塔である「三浦安針墓」周辺の整備を行った。墓の手前に1918(大正7)年に建てられた石碑があり、按針の偉業と墓が整備された経緯が刻まれている。これに続く階段を建立当時の写真を参考にして復元。300万円の費用を要した。

 徳川家康の生涯を描くNHK大河ドラマが放送されているのを受け、家康と縁の深い按針にも注目が集まることを見込み、ゆかりの地をめぐるファンなどの来訪を期待している。

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