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横須賀・三浦 教育

公開日:2024.02.23

ひねり利いた地域活性案
高校生がアイデア提案

  • 協賛企業の評価を受けた参加メンバーら

 地域活性化や社会課題を解決するビジネスプランを横須賀市内の高校生が立案して発表する「アントレラボ」が2月17日、横須賀市産業振興財団の主催で開かれた。湘南学院、三浦学苑、横須賀学院の生徒8人が3つのチームに分かれ、4カ月かけて練り上げたアイデアを披露した。

 3チームの共通課題は市が抱える人口減少の悩み。農業体験などの魅力的な修学旅行を開発し、交流人口の拡大で活力維持をめざす企画や「推し文化」に着目し、横須賀が舞台となっているアニメのファンイベント開催が提案された。米海軍基地のある街の特性を活かし、市内の飲食店が連携して海外サイズのビッグメニューを提供することで話題を振りまくプランも出された。

 今回の発表会では、地域金融機関や商業施設など協賛企業のスタッフが審査員を務め、実現に向けた改善点などをアドバイスした。

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