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横須賀・三浦版 公開:2024年9月6日 エリアトップへ

小学生がローカル雑誌を作る「コロマガプロジェクト横須賀」を主宰する 鈴木 英恵(はなえ)さん 横須賀市三春町在住 42歳

公開:2024年9月6日

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鈴木 英恵(はなえ)さん

地元の魅力、地元に発信

 ○…地元の子どもたちが地域を取材し、プロクリエイターの指導で雑誌を編集・発行するプロジェクト「こどもローカルマガジン」横須賀市版の発起人。カレーや軍港といった人気コンテンツではなく、天神島や農園、牧場など自然を満喫できるスポットを中心に紹介する。取材者である子どもたち自身が体験を楽しみながら、地元の魅力を発信する手法を学んでいくことが狙いだ。

 ○…42年間横須賀一筋。地元を愛する一方、同世代の多くが市外へ出ていくのを見送ってきた。住みやすい・楽しい街なのになぜ離れてしまうのか。一つの結論が「多くの住民が地域の良さを知りきれていないから」というものだった。児童らが地元の多様な面を誌面で表現する同プロジェクトは、読者層として小学生のほか、その保護者や祖父母も想定。「子どもが紹介する場所に家族で遊びに行ってほしい」と期待を込める。

 ○…本職として衣笠栄町で耳つぼサロンを営むほか、地域の母親らが番組を作る「ママ夢ラジオ横須賀」の発起人、市内の店やイベント情報をSNSで発信する「横須賀盛り上げ隊」主宰としての顔も持つ。活動に共通しているのは「地元の楽しさを知ってほしい」という思いだ。「今の状況を一人で嘆くのではなく、地域に積極的に働きかけることで何かを変える一歩にしたい」と熱意を見せる。

 ○…今回1期生として集まったのは市内在住の14人。それぞれ住む地域はバラバラだが、「近所の公園やコミセンだけでなく、横須賀市全体を”遊び場”として認識して楽しんでほしい」と微笑む。「卒業生はいつか講師としてまた戻ってきてくれたら」。プロジェクトの継続を念頭に置き、まずは年明けに創刊号の発行を目指す。

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