実際の利用画面
横須賀市は４月10日、産後ケア事業の利用促進を図る目的でＩＴ企業の株式会社グッドバトン（東京都）と連携協定を締結した。同社が提供する予約システムで、同事業をスマートフォンなどから気軽に利用できる実証実験を開始した。
産後ケアは、出産後の母親と子どもに対して心身のケアや育児のサポートをする市の事業。市は今年度から利用料金の減額や乳児の対象月齢の引き上げなどで拡充しており、今回の連携を機に利用促進を図る考えだ。
今回同社から提供されるシステム「あずかるこちゃん産後ケア」は、市内にある医療機関や助産院などの予約をスマホから申請できる。利用者はこれまで市に都度確認を要していたが、最初の１度のみになる。実証実験は25年度末まで。
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