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横須賀・三浦 トップニュース社会

公開日:2025.11.07

横須賀火力発電所
海辺に新たな憩いの場
市民開放エリア供用開始

  • ふれあい広場付近(同園の撮影管理業務を担う京急アドエンタープライズの提供)

 横須賀火力発電所(久里浜9の2の1)を運営する「JERAパワー横須賀合同会社」は、同施設内で整備を進めていた市民開放エリア「JERA park YOKOSUKA」を11月5日に開園した。同月1日には先行的に市内の少年サッカーチームが園内の「ふれあいグラウンド」を体験利用した。

 地域共生のまちづくりを目指して整地や植樹作業など公園化を進め、10月29日に行われた竣工式には、上地克明横須賀市長らが出席した。

 今回、開かれたのは、同施設内の約18万3千平方メートルの敷地。これをサッカーやテニスなどのスポーツが楽しめる「ふれあいグラウンド」、イベント利用が可能な「ふれあい広場」、施設南側に整備され、千葉県・南房総エリアの山々や伊豆大島を望む展望デッキを備える「ふれあいの丘」の3エリアに分類している。後者2エリアを周るように整備され、徒歩・ランニング・サイクリングの専用コースが設置された「オーバルコース」もあり、自由に周遊できる。

 敷地内には約120台分の駐車場(有料)、無料の駐輪場も備える。開園時間は夏季(4月〜9月)が午前9時から午後5時。冬季(10月〜3月)は午前9時から午後4時(グラウンドは午後3時まで)。正門から入場し、自由に利用できる。

 グラウンドのみ事前予約必須で有料。希望者は「e―kanagawa電子申請」から。

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