横須賀・三浦 社会
公開日:2026.01.13
おんべ焼き
炎を見つめ、無病息災
野比海岸で小正月の伝統行事
小正月の伝統行事「おんべ焼き」が1月12日、横須賀市の野比海岸で行われた。
野比東町内会は船揚げ場付近に陣取って、竹や木で組まれた高さ約5mのやぐらを設置。地域住民らが持ち寄ったしめ縄や正月飾り、昨年の破魔矢などが積み上げられ、午前6時50分の日の出に合わせて点火された。 パチパチと竹のはぜる音と共に瞬く間に炎が巻き上がる中、集まった人たちは天を焦がす勢いで燃え盛る炎を見つめ、今年一年の無病息災と家内安全を祈った。付近の中村町内会でも同時刻に実施され、地域有志による和太鼓の音に合わせて火入れが行われた。
「おんべ焼き」は、全国的に「どんど焼き」や「左義長(さぎちょう)」「さいと焼き」として知られる火祭り行事。鴨居では「さいと」と呼ばれている。名前の由来は、神祭用具の「御幣(ごへい)」が訛ったものとされている。
同月18日(日)には、北下浦地区の熊野神社氏子会が長沢セブンイレブン付近の海岸で行う。着火時間は午前6時20分。
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