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横須賀・三浦 教育

公開日:2026.01.16

未就学児対応の療育施設
「特性」「障害」は強み
米国の考え、個性の最大化

 未就学児(主に3〜6歳)を対象にした療育施設「アトリエGift 横須賀中央」が、横須賀市米が浜通に開設された。

 横須賀と横浜の両市で認可保育園やインターナショナルスクールを展開している(株)LaLaLandグループの新拠点。療育事業では、2022年に戸塚で開所した児童発達支援・放課後等デイサービスに続く3番目の施設となる。

 「横須賀中央」では、インターナショナルスクールを運営している強みを生かし、外国人スタッフによる英語プログラムを実施する。低年齢時から多言語・異文化交流を身近に感じる機会を用意することで「人との違い」を自然に受け入れる経験を積んでもらう。

 個々の特性を「強み」と捉える米国の考え方を指導に取り入れている点も特徴だ。

 障害を「天から与えられた才能(Gift)」と捉え、長所を見つけて一人ひとりに合わせた療育を行う。これを実践するために1日の定員を10人とし、2〜3人の小グループで活動する。アートやダンスを重視したプログラムを中心に、公共ルールを学ぶ機会も提供していく。

 文部科学省の調べで、公立小中学校の通常学級に在籍する児童生徒の約9%に学習面や行動面で「発達障害の可能性」があるとの調査結果がある。認知されていなかった人が可視化されており、支援を求める家庭も増加傾向にある。一方で、地域の支援体制や理解は十分でなく、特に未就学児の受け入れ環境は未成熟だ。同社の井上芙美代表は「療育にグローバルな視点と特性を強みとする視点を持ち込み、教育と福祉を横断した独自の支援モデルを構築していく」と語っている。

 施設見学と相談を受付けている。詳細は【電話】046・876・6256。

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