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三浦版 公開:2016年5月27日 エリアトップへ

街の魅力、若者文化で発信 ”三浦海岸ブランド”を展開

社会

公開:2016年5月27日

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ロゴの入った帽子やTシャツを着用する石井さん
ロゴの入った帽子やTシャツを着用する石井さん

 三浦海岸を若者目線で盛り上げていこうと、有志がオリジナルブランド「sea(シー) also(オルソー)…」を立ち上げ、写真共有SNSサイト「インスタグラム」やファッションをツールにした市内外への魅力発信に取り組んでいる。

 「sea also…」は、上宮田在住の石井照久さん(31)が中心となって、「三浦海岸から本気で遊ぶ!」と「海もまた…繋がっている、海と人との絆」をテーマに発足したオリジナルブランド。「生まれ育った地元に何か恩返しがしたい」と、結婚を機にUターンした昨年から仲間を募り活動をスタートさせた。

 まず取り掛かったのは、地元への周知。海の写真をインスタグラムにアップしたり、ブランドのロゴデザインが入った掲示用ステッカーや三浦海岸を描いたイラストを持って商店を飛び込みで訪問し、活動趣旨と郷土愛を説いて回った。地元飲食店の「南風COFFEE」「酒肴旬菜 とも」、三浦海岸を拠点に活動するインディーズバンド「LYLA(ライラ) BOOPS(ブープス)」など、熱意に動かされて活動当初から快く応援してくれる仲間も多く、「同じ思いを抱いている人・グループはたくさんいる。活動を通じて思いを1つに繋がるきっかけを作れたら」と石井さんは話す。

 また、ロゴを用いたオリジナルのパーカーやキャップを自費で制作。興味関心を持ってもらおうと知人や友人などに配っているほか、今夏はロゴ入りTシャツを販売し、売上の一部を三浦海岸花火大会の協賛金に充てる新たな構想も膨らんでいるという。「営利目的ではなく、自分たちの思いに共感してくれた身近な人に着てもらいたい」

 将来的には、地元の子どもたちの郷土愛の醸成にも繋げていきたいとの目標もある。働くところ、遊ぶところがないために市外へ出る若年層も多いことにも触れ、「ファッションやSNSを使って盛り上げることで、小中学生たちが『三浦海岸って面白いじゃん』と愛着を持ってもらえたら嬉しい」と期待を込めた。

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