県鎌倉保健福祉事務所三崎センター主催の「喫煙・受動喫煙防止ポスター原画コンクール」で、志村友里恵さん(初声中学校3年)が特選に選ばれた。
市内小中学校の児童・生徒から136作品が集まり、県・市教育委、市健康づくり課、青少年指導員連絡協議会メンバーら審査員が、特選1点・入選4点を選出。先月29日に行われた表彰式で、同センターの小枝恵美子所長から表彰状が手渡された。志村さんは「自分の絵がポスターとなって貼られるのは嬉しい」と笑顔で喜びを話した。
作品は注意喚起を促すために黒と黄色を配色。本物に近づけるため、たばこのイラストの立体感にこだわるなど工夫を凝らした。また、「守りたいものを大切にする」との思いから、命をイメージした妊婦や子どもを柔らかなタッチで描き、色彩やデザイン・標語なども審査委員から高い評価を得た。「たばこを吸うことで周りに悪い影響を与えるのだと知り、一人ひとりを気遣えるようになってもらえたら」と志村さん。
ポスターは今後、市内の学校・児童会館・行政機関・医療機関・薬局・飲食店などに掲示予定で、普及啓発を行っていく。
三浦版のローカルニュース最新6件
「チェルSeaみうら」徹底解剖6月21日 |
|
|
|
|
|